今般、厚生労働省において「今冬のインフルエンザ総合対策について」が取り纏められました。
この文書については、医療機関所在地の市町村役場より直接送付されます。
下記アドレスにも掲載されておりますので、ご周知下さい。
厚生労働省ホームページ
http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/influenza/index.html
長野県ホームページ
http://www.pref.nagano.lg.jp/eisei/hokenyob/kansen/influenz23.htm
平成23年度インフルエンザQ&Aも掲載されております。
↓
掲載例
Q4 平成21年度に流行した新型インフルエンザはどうなったのでしょうか?
平成21年度当時の新型インフルエンザ(A/H1N1)の流行時には、人々が免疫を持っていないため大規模な季節外れの流行がおき、新型インフルエンザウイルスのみの流行が広がり、他の亜型のウイルスが流行しなかったといった新型インフルエンザに特有の特徴がありました。
平成22年度においては、新型インフルエンザワクチン接種や実際に新型インフルエンザに罹患したことによって多くの方が免疫を獲得し通常の季節性インフルエンザと同じ時期に流行が起こった他、新型インフルエンザに加え、A香港型やB型のインフルエンザウイルスもみられたなど季節性インフルエンザと異なる大きな流行等の特別な事情は確認されませんでした。
このような状況を踏まえ、平成23年3月31日、新型インフルエンザについて、通常の季節性インフルエンザとして扱い、対応も通常のインフルエンザ対策に移行しました。
また、4月1日以降、その名称については、「インフルエンザ(H1N1(エイチイチエヌイチ))2009(ニセンキュウ)」にすることといたしました。
今後、病原性やウイルスの性質に変化がないかどうか、引き続き監視を続けていきます。
事務長 水谷
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